キャッシング返済期間は選べる!まず無理の無い期間から選びたい理由
返済期間を工夫してみよう
ちょっとお金が足りないときに利用したくなるのがキャッシングですが、かといって生活にゆとりが無く、月々の返済に割けるお金は少しだけと言う場合、返済期間を長く取って1回の返済額を少なく出来たらと考える人は大勢います。1回の返済額を下げる事で、毎月の負担は大きく軽減できます。
そこで問題となるのが、キャッシングの最長返済期間はどの程度かと言うことになります。キャッシング商品を選ぶ場合、自分の収支状況を的確に判断し、自分のライフサイクルに最も合ったものを選ぶようにしましょう。
キャッシング返済期間はどれがベスト?
まずは基本的なことを確認しておくなら、キャッシングを利用した場合、必ず決められた金利により計算された利息が元金に上乗せされる形で請求されます。この利息は当然借入期間が長ければ長いほど累積して高額になります。簡単に言えば『毎月の支払額を減らすと月々の負担が減る代わりに、返済総額が増えていく』という事です。したがってキャッシング商品を選ぶ場合には、自分の支払能力と利息の額を念頭に選ばなければなりません。
さて各キャッシング商品の最長返済期間ですが、短いものでは最終借り入れから3年36回のものから、13年半140回というものまで様々です。この中から自分の状況に応じて選べばよいわけです。また、返済途中にこのプランを変更する事もできます。
キャッシングで限度額いっぱいに借りるような使い方はあまりお奨めできませんので、自分が借入する最高額を考えて、自分の収支状況から月々の返済可能額を多少余裕を残して決めてください。あとは利息を計算し月々の返済額を計算してみて、返済期間を調べてください。
(⇒キャッシング返済時の利息を簡単に計算してみる)
この期間から実際のキャッシング商品を選ぶことになります。なるべく利息の少ないものを選んで申し込むといいでしょう。また、注意しなければならないのは計算途上で客観的な判断をするということです。第三者視点からの意見を取り入れたいという事ですね。
なるべく利息を少なくするためにちょっと無理な判断をしてしまっては、のちのち返済計画が破綻してしまうこともありますので、的確な判断が要求されます。必要であれば身近な人でも構わないので、相談しながら計算してみるのが良いでしょう。特に借入完済経験のある方の意見などは役立つでしょう。
最初は無理の無い期間を選んでおこう
少々長く返済期間を設定したとしても、途中で余裕が出来たら一括返済と言う道も選べますので、最初は無理の無い返済計画を立てておいたほうが無難です。長期間かけて返す方が、無理をして途中で延滞するよりはよっぽどマシという事ですね。
(⇒借りたお金が返せないとどうなる?)
お金を借りるのは悪いことではなくて、経済活動の1つです。うまく回っているかぎり問題はありませんので、自分に合わせた返済期間を選び、返せるだけしか借りないと言うことを徹底して無理な借入をせず、賢く借りて賢く返済できれば生活も豊かになり大変良いことです。