利息を少なくして返済する賢いキャッシング利用法を伝授!
利息の概念を学ぶ
キャッシングなどの金融商品の説明では、必ず利子あるいは利息についての記述がありますが、利子と利息は一応同じものです。一応と言うのは使い方を区別する場合があるためで、まず銀行の預金の場合は利息を使いますが、郵便貯金の場合は利子と言っています。
また、借手が払うのを利子、貸手が貰うのを利息と言う場合もあります。法律的に用いる場合は利息を使います。いずれにしても借りた元金に金利によって計算して上乗せして返済するものを指しますので、その上乗せする分を解説します。
利息を知ってお得なキャッシングを!
上乗せされるわけですから、当然金利(通常は年利を使います)が低いほうが利子が安くなり、返済総額は少なくなりますので、これがキャッシング商品を選ぶ場合の基本情報となります。
(⇒キャッシング選びの基本は金利を見るべし)
キャッシング商品の金利は商品ごとに違いが有り、また借りる金額で変わってきます。借りる金額が決まったら、キャッシング商品を調べもっとも有利なものを選ぶようにします。たとえ小額であっても、返済時に何があるか分からないので、しっかり選んでください。借りれば金利が発生するのはどんな金額であっても変わりません。
まずキャッシングをする場合には返済期間を設定し、各商品の金利から返済総額を算出することに加えて毎月の返済額を計算しますが、この返済期間によっては、利子がゼロになる場合が有ることを覚えておきましょう。
(⇒金利0で完済する方法とは?)
なぜゼロになるかというと、キャッシング商品の中には借りた後、1週間とか1ヶ月場合によっては半年とかの期間を設定し、その間は無利子というものがあるからです。無利息期間と言いますが、金利のほかに重要な確認項目になります。
(⇒無利息期間の期限の違い)
無利息期間中に返済可能な場合には、金利の設定が高い場合であっても、利子が無いわけですから、このキャッシング商品のほうが有利です。ただし、本当に無利息期間内に返済可能なのか充分返済計画を検証しておかなければなりません。無理な返済計画は結局自分の首を絞めることになりますので、無理な場合は無利息期間に拘ってはいけません。
また、カードローンなどの場合にはポイントシステムと連動して利用する毎にポイントが溜まる事があり、これを利子と相殺すると実質的な利子は少なくなる場合もあります。自分の利用方法を良く検討して、計算してみましょう。このようにキャッシング商品にはそれぞれ特徴があり、場合によっては利子だけでは判断できない場合もありますから、特徴を調べることも忘れてはいけないのです。
(⇒ポイントを使ってお得なキャッシングを使おう!)
利息は余分を削るのが基本
生活を維持する、あるいは豊かにするためには、時にはお金を借りることも悪いことではありません。しかし余分な利子を払う必要もありませんので、借りるときは良く調査して、賢く借りたいものです。
もちろんキャッシングは金利以外も大事ですので、利息以外もきちんと見ておきましょう。