キャッシングは法改正でどのように変化した?良い点と悪い点を把握!
キャッシングの法律が変わった時
キャッシングに関する法律が2009年に改正されました。この法律は2010年から既に施行されており、現在はすでにこの法律のもとにキャッシングは行われています。
その内容はいわゆる闇金融をさらに厳しく取り締まるものや、合法金融と違法金融の間で活動していたグレーゾーン金融と呼ばれる金融業者の撤廃など、利用者を守るための法改正というのが大体においての正しい認識です。
(⇒違法業者の闇金融に要注意)
法改正は良い点だけじゃない?
しかし、利用者側とて、の法改正には注意しなくてはなりません。それは総量規制が導入された、ということです。おそらくこの総量規制の導入が利用者にとっては一番影響を被ると思われるものでしょう。これはどういったものなのでしょうか?
(⇒総量規制の詳細について)
総量規制とは、利用者が身の丈以上の借金をして返せなくなってしまうことを防ぐために新しく設けられた法律です。この規制により、利用者は自分の年収の三分の一以上のお金を無担保で借りることが出来なくなってしまいました。
すなわち、キャッシングの場合においては300万円の年収がある人がいたとすれば、100万円しか一度に借りることが出来なくなってしまったというわけです。ただ、銀行は総量規制対象外なので、十分な収入と信頼があればそれ以上の融資を受ける事も可能です。
(⇒便利な銀行キャッシングを使いこなそう)
普通、キャッシングを行う際にそれほど大きな額面を必要とするという状況はあまり考えられません。ほとんどの方は年収の三分の一でも十分というようなケースが多いでしょう。
どうしても大きな融資が欲しいなら
しかし、いざとなった時にこの総量規制により必要な分だけのお金を借りることが出来なかった、ということが考えられます。お金というのはいつ、そしていくら必要になるのかわからないのですよね。
さらに大金が必要である分、そのようなときは非常に大事な局面であることが多いでしょう。そのような場合は最大融資額をみてキャッシング会社を決めて、規定により定められている金額以上のお金を借りることはできないのです。このような法改正があったということは、キャッシングを利用する人なら覚えておくべきでしょう。