キャッシング限度額を増額する為に知りたい限度額のルールとは?
キャッシング限度額を拡張したいなら
キャッシングを利用する際、必ず初めに審査を受ける必要があります。審査の際、キャッシング会社は貸付を行うかどうかといった判断に加えて、限度額をいくらに設定するか、といった判断も行います。
キャッシング会社のホームページには必ず利用限度額に解する明記がありますが、全ての人がそこに書かれている最大の額のお金を借りることができるというわけではありません。最大まで借りるなら、相応の収入や信頼が無いと不可能なのです。
この限度額は、キャッシングを行うにつれて上限が上がっていくということがあります。それも踏まえて考えると、利用限度をより多額に設定したいのなら手段は二つあります。
限度額が大きいキャッシング会社に出会えるまで審査を受け続けるか、キャッシングサービスを利用する課程で限度額を引き上げていくかのどちらかです。今回は、特に後者の事例についてみていきましょう。
キャッシングを利用しつつ限度額を上げるには
限度額を増やすには、信用のおける人物であるということをキャッシング会社に認識してもらう必要があります。信用は審査の段階では職業や年収によってはかられますが、キャッシングを利用することで、返済能力といった判断基準が追加されることにもなります。
つまり借りたお金をきれいに返し、借用履歴をクリーンにすることでキャッシング会社からの印象を良くし、限度額を引き上げてもらうことができます。最近はキャッシング会社から限度額UPの提案をするということはあまりありませんから、必要ならば利用者の方から申請した方が良いでしょう。
限度額引き上げにおける注意点
ただし、限度額を引き上げるといっても限界があることには注意しておかねばなりません。総量規制が2010年から導入されたことにより、利用の限度額は個人の年収の三分の一となりました。つまり、年収が300万円ある人なら、借り入れの限度額が100万円ということです。
(⇒総量規制後のキャッシングの使い勝手とは?)
この限度額を超えて借り入れを行うことはできないため、引き上げといっても根本的に年収があがらない限りは、あまり大きな違いは期待できないというのは注意しておかねばならないことです。どうしても融資が必要なら、総量規制対象外の銀行と相談するのも手段ではあります。
(⇒銀行キャッシングは総量規制対象外?)