クレジットカードキャッシングは程々に

クレジットカードキャッシングは程々に!使いすぎる事による問題とは

クレジットカードの問題には気付いてる?

クレジットカードはいうまでもなく、現代においては非常に便利なショッピングツールです。また、その一方でクレジットカードにつけられたキャッシング利用枠は、その使い勝手と言う点で非常に優れています

コンビニや銀行のATMからいつでも利用可能ですし、何より面倒な申し込みや審査が必要ありません。しかしその一方で、クレジットカードでのキャッシングには意外な落とし穴があることもまた事実です。使いやすさがあるからこその問題についても重々承知しておきましょう。

クレジットカードキャッシングは注意して使うのが重要

まず、あまりにも借りやすいという点がその一つです。そのため、無計画に融資をうけてしまって、あとで大変な目にあってしまうという人が少なくありません。やはりどんな手段であれ、キャッシングを利用する時は「お金を借りている」という自覚を持つことが大事です。

それでは、キャッシング枠内で利用し、なおかつ返済もきっちり行っていれば問題はないのでしょうか。残念ながら、そうとも言い切れません。もちろん返済さえしっかりやっていればキャッシングを利用する際には何の問題もありません。ところが、この「キャッシング枠」というものは、次にキャッシングカードを作るようなことがあった際、審査の対象として非常に見られるものなのです。
(⇒過去の融資も借入審査に影響する

手元に二枚以上のキャッシングカードを保持している人も多くいるのではないかと思われますが、別のカードをつくる際には再び審査を受けねばなりません。そして昨今、このキャッシング枠の利用遍歴は、審査の過程でかなり重視されるようになっているのです。

2009年に行われたキャッシングに関する法改正で、グレーゾーン金融が取り締まられたためキャッシング業界は返済が行われなかった分の埋め合わせが難しくなってしまいました。そのため、審査はよりシビアになる傾向にあります。ここまでは自然な流れですね。

そしてそれは、クレジットカードにおいても同じことです。そもそもあくまでも付随的であるクレジットカードにおけるキャッシングは、企業側としては現在あまり取り入れたくないサービスになっているようです。銀行でもなく消費者金融でもない金融業者というのはあまり好ましいことではなく、キャッシング以外の融資がクレジットカードでは無いので、多用するのは後々にも響くでしょう。

使いすぎにはより厳しくなろう

そのため、クレジットカードのキャッシング枠の履歴が毎回枠内キツキツに使用されているようだと、カード会社からの心象が悪くなってしまうようです。返済をしっかりおこなっていても心象が悪くなる、というのは変な話ですが、クレジットカードでキャッシングを行う際にはこれらのことも頭の片隅にはおいておきましょう。

どんな借り入れにおいても基本は「使わないに越したことはない」のです。

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